竹上妙 木版画展
【探しさがされ】
2014/9/19-9/30




ああ、そうそう!と膝を打つような気持ちで「コメント」を読む。そう、竹上さんの今回の展示には、作品の横にそれを作った時の気持ちや情景を素直に書いたものが展示されています。誰でもが日常やちょっとした遠出の時に見かけるであろう情景なんだけど、私はなぜ見過ごしてしまっただろう?と思えてくる。竹上さんは、ひとつづつ飴をなめるみたいに楽しく味わっていそうなのです。

※下のコメントは庭の草と猫、ニホントカゲの版画のもの。画像と関連が無くてすみません...。

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眺めているもの、並べて楽しんでいるもの、捕まえ損なって、逆に捕まえられそうになって焦ったもの。版画を見ていると、描かれるものと、描く竹上さんとの距離や関係がわかります。費やされた時間も、
そのハッとした一瞬の煌めくような驚きも、伝わってきます。
前回の展示は「見るもの見られる」。今回は「探しさがされ」。そう、見つめることは同時に見つめられることでもあります。相手も自分も同じ重さ、そんな気持ちが底辺にあるのが竹上妙という人なんだなと思います。

2014/09/21(kimura midori)



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