sho2015/4/3-7
Himalayan Material展
ここ数年の遠藤昭一さんは、ヒマラヤ保全協会の
理事として日本からのツアーに同行し、
現地コーディネーターをしています。(このツアーはフェアトレードやアジアのもの作り、ヒマラヤなどに興味のある学生を中心に大学生協で募集されています。)
ヒマラヤ保全の目的で設立時から関わって来た時間と、
ヒマラヤンマテリアルのモノ作りの時間がちょうど平行して
いるため、ツアー参加者はネパールの織物、紙すきなどを
見学することもできるとのこと。植物が生えているところから、糸を作ったり布を織るところが実際に見られるよう。





ヒマラヤンマテリアルの製品は、サリジャ村の織物生地を
ライダーズリュックやムーンバッグなどにカトマンズで
組み立てられます。バッグひとつに様々なパーツが使われていますが、
パーツごとに生産者も地域が違います。
市場が忙しい日本では、いつでも新製品が求められるけれども、
ひとつの製品がプロトタイプから安定した品質をもって生産される
ようになるのには「2年はかかるんだよね」とのこと。
電力があてにならないネパールでは、相変わらず手紡ぎ、手織り、
手編みが素材の基本。だからこその味わいは、擦り切れるまで使って
バッグや財布など、モノがまあるくなっていくと、愛着が湧く感じで
わかります。
忙しい世の中ではあるけれど、そんな忙しくしている友達に、
こんなスローな出来上がり方をしているアイテムをひとつ
プレゼントしてみたら?何か素敵にその人の人生に変化が
起きるかも知れないなぁ、なんて思います。
(by midori kimura)
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sho2014/5/9-5/20
Himalayan Material展

年間3回、2週間から4週間ほど滞在するというネパール。毎回、新しいデザインやマイナーチェンジの課題を持って行くネパール。今回のネパールは都市部の停電が多く、電動ミシンが使えないことの多い事情だったそう。人口と産業の集中する都市部と地方との格差に悩みが尽きないのは、ほんの数年前までの日本と同じですね。



sho
都市部と比較すると村は電気の消費が電灯程度。また地形を利用した小水力発電が村それぞれにあるため、安定しています。ところが、そこには電動ミシンなどは無いので手紡ぎ、そして手編みが主力になります。その影響か、今回は楽しいニットキャップやつば付きの帽子が豊富!

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ヒマラヤ保全協会の理事でもある遠藤さんは、エコツアーの現地コーディネイターとしても活動。旅のことも聞いて見るといいですよ。
text&photo by kimuramidori 5/11



2013年までのkalokalohouseでの展示