大社優子×辻恵子展

【Cut!】
2014/8/22-9/2



美しい写真を撮る大社優子さんとオシャレな切り絵を作る辻恵子さんが、ある日カフェでランチを食べながら話していました。
写真も1カットと数えるし、切り絵はそもそもカットするもの。ふたりならではの「何か」がやりたいね、と聞こえてきました。
そんなオシャレ楽しい展示が始まりました。

さて、このスコップを支える女性は一体どんな写真から抜け出て来たのでしょう?(答えはこのページの右下に)


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ふたりの作品は、私のメキシコ写真から恵子さんがハサミで切り出した「小さな人」のオリジナル作品と、更にその小さな人がいろんな写真に入り込んで、物語の一場面のようになった写真作品とで構成されています。切り絵の小さな人は、写真素材から私たちには想像できない視点でカットされ生まれました。そのフォルムは、美しくもあり、クスッっと笑ってしまうような可愛さもあります。写真の中のほんの一部分の、色と明暗のコントラストや線を手がかりに切り出される小さな人は、見るほどに愛おしくなってしまいます。そして、その小さな人たちが、写真という世界に入り込んで、自由に遊んでいます。丸々していたり、角張っていたり、のっぽだったり、それぞれ個性あるカタチとポーズをとった小さな人は、写真の中で動き出し、まるで物語の中で生きているようです。(大社優子)



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この展覧会のために作られた本の表紙にもなっている作品の女性は、こんなところから切り出されて来たのでした!